富士山の日

2月23日は2(ふ)2(じ)3(さん)と語呂合わせをして「富士山の日」になります

そこで今日は「富士山の雑学」を3つお伝えしたいと思います

1.富士山の頂上でご飯を炊いてもおいしくない?!

富士山の頂上ではご飯を炊こうとしてもうまく炊けません。その理由は、気圧だと考えられます。
これだけの高さなので気圧は平地の63%しかありません。気圧が低いということは沸点も低い。この気圧では約88度でお湯が沸いてしまうといわれています。88度という低温では米の芯にまで火が通らないので半生になってしまうといいます。頂上で炊飯をした人によると「こんなにマズい御飯を食べたことがない」というみたいですよ。

2.富士山の山頂で結婚式ができる?!

富士山の山頂で結婚式ができることをご存知でしょうか。静岡県富士宮市にある富士山本宮浅間大社。
全国の浅間神社の総本宮にあたる奥宮が 富士山頂にあり、3ヵ月前に申し込みをして初穂料を支払えば、誰でも結婚式を挙げることができるのです。受付期間は7月15日〜8月15日の約1ヵ月ほどで、年に3組ほどは挙式をされるカップルがいるらしいです。

3.富士山に『おにく』と『アンズ』のキノコがある?!

富士山には珍しい植物も見つけることができます。『おにく』と呼ばれる植物はキノコの一種で、またの名を『たかはしだけ』といいます。この『おにく』は大変珍しいキノコで、富士山では夏頃にあらわれるといいますが、最近では地元の方でも見つけることは難しいといわれています。ちなみに「おにく」という名前ですが食べることはできず薬用のキノコです。

もうひとつの珍しいキノコ、それは『アンズタケ』です。夏から秋にかけて発生するキノコで、名前通りアンズの果実をむいたようなビジュアルなのですが、この名の由来はそれだけではありません。なんとアンズのような甘い匂いもするのです。こちらは食べることはできますが、富士山周辺の料理屋などではメニューとして出していません。この『アンズダケ』は8月後半にかけて5合目付近で見ることができるといいます。

以上ですが、みなさんご存知でしたか?

富士山のことを調べ得ていると、私もいつか登りたいと思ってしまいます。でも体力に自信がないので、しばらくは夢を見るだけにしておきます。

 

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