・手首をひねると痛い
・手をついて立ち上がろうとすると痛い
・重たいものを掴むと指がいたい
・朝指がこわばって曲げれない

手の痛みにもいろいろな症状があります。日常一番使う頻度が高いのも手の関節の特徴です。オーバーユースといって使いすぎで痛めることが多い関節です。

しかし使い過ぎが原因ではありません。使い方が原因なのです。

例えば腱鞘炎などの場合、腱が正しく動いていれば炎症など起こりません。腱が捻じれて使われることで、腱を包んでいる鞘である腱鞘に摩擦がかかり炎症を起こしていると考えています。

炎症して痛いからといって、固定をしているとさらに炎症部が癒着をしてしまい、正しく動かせなくなり、症状が長期化してしまうこともあります。

まず腱を正しく動かせるようにすることが重要です。正しい動きをじゃましている筋肉や動きの悪い関節を見つけてそこから治療していくことが重要です。

その原因となっている部位も手にあるとは限りません。背骨や首、肩に原因があることも多いです。

治らないから・・・と、諦めないで原因を探して治療してみませんか。