夏の知らせは部屋に来る

今日も朝から元気にセミが鳴いていました。昨日の受付さんのブログには、早朝や夕方にヒグラシも鳴いているとか?私の中のヒグラシのイメージは、夏の終わりに鳴くセミでしたが、そうではないのですね。驚きました!日中のセミの元気な鳴き声は苦手なのですが、夕方のはかなげなヒグラシの鳴き声は、なぜか聞いていて癒されます。私にとってセミは打ち上げ花火、ヒグラシは線香花火のイメージです。(なぜ花火で例えるかというと夏!!だからです)

さて、そんな夏の訪れを教えてくれるセミですが、私は毎年外で聞いて夏を感じると思っていたのですが、今年はなぜか家の中で夏の訪れを感じることになりました。

ある日、上の子さんの叫び声が部屋から聞こえてました。虫が苦手な上の子さん。部屋で虫でも見つけたのかと尋ねに行ったら、「お母さん!!!入口にセミがいる」と言われました。「セミ?それは外で鳴いている、あのセミでしょうか?」と聞きいたところ、「そう!!そのセミです」との返答。なぜセミが部屋の入り口に?上の子さんは部屋の中に、セミと二人っきり・・・いやいや、一匹と一人きりの状況にパニック状態。

どうやら換気のために網戸にしていたところ、風が強い日だったこともあり、上の子さんが不在の間に、網戸が勝手に空いてしまい、開けっ放し状態が長時間あったようです。その間にセミは、夏の訪れを知らせに部屋へ入ってきたと判明。

どのくらいの大きさだろうかと、恐る恐るドアを開きました。セミは思ったより大きく存在感がありました。私が退治できるのは、せいぜいカメムシサイズまで。これはさすがに無理だと思い、リモートワークで自宅に居た旦那に助けてもらうことにしました。

入口付近にいることを伝える前に、踏み込んでしまった旦那。セミは人の気配で鳴きながら飛び立つ。上の子さんはパニックで泣き叫ぶ。旦那は飛び立ったセミに驚いて叫ぶ。私は慌てて逃走。焦ったセミは旦那の頭に激突。旦那は驚いて再び叫ぶ。セミも慌てて逃げ回る。なぜかセミは玄関へ向かい、旦那がドアを開けたら、すんなりと出ていきました。ほんの数分の出来事でしが、3人共どっと疲れがでました。できれば夏の訪れは、外で知りたいと改めて思った出来事でした。

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