昨日はお彼岸入りでした。
暑さ寒さも彼岸まで・・・といわれていたはずが、今日も強い日差しと高い気温で、身体も心もくたびれてしまっています。こんなに暑いお彼岸入りが、今まであったでしょうか?毎年このぐらいの暑さだったのでしょうか?すっかり忘れている私です。
さて、お彼岸にはおはぎやぼたもち、お花の他にも、お団子をお供えすることがあります。お彼岸のお団子は白くて丸く、複数個を積み上げてお供え物をとすることがほとんどです。
お彼岸にお団子をお供えするタイミングは、地域によって違いがみられますが、一般的にはお彼岸の初日や、最終日にお供えをします。初日にお供えをするお団子には、「入り団子」と呼ばれ、あの世からの長い旅路を帰ってきた、ご先祖様を癒すために。最終日のお団子には、「明け団子」と呼ばれ、あの世へと戻っていくご先祖様に、お土産としてもらうために、と意味があるようです。お団子はどちらか1日だけお供えする場合もあれば、両日にお供えをされる場合もあるようで、お彼岸の真ん中にあたる、秋分の日をお彼岸のお中日(おちゅうにち)といい、そのお中日にお供えすることもあるようです。
お団子の個数にも意味があります。6個が一般的ですが、これは仏教において、人は死後、「地獄、飢餓、畜生、修羅、人間、天上」の6つの世界のどこかへ、生まれ変わるとされたことに由来します。6個のお団子をお供えする場合は、5個のお団子を丸く円状に並べ、その真ん中に、残り1個のお団子を乗せて2段にします。
先程記載した6つ世界からひとつ飛び出し、極楽浄土へ行けるようにとの願いを込めて、7個のお団子をお供えすることもあります。7個のお団子をお供えする場合は、決まった積み方はありませんが、ピラミッド型になるようにします。
最後に13個のお団子は、極楽浄土へ導いてくれる仏様が、13人いるとする「十三仏信仰」に基づいています。十三仏信仰は、仏教において死者の審判を行う、十王という存在を基に、日本で作られた信仰になります。13個のお団子をお供えする場合は、まず7個のお団子を円で作り、その上に5個のお団子を円で作り、1番上に残り1個のお団子を乗せて作ります。
みなさん、お団子には意味や思いがたくさんつまっていることをご存知でしたか?私は全く知らなかったので、今回とても勉強になりました。お墓参りへ行く時はこのブログのことを思いだして、お供えしようと思います。みなさんも、暑いときのお墓参りとなりますので、水分補給や休憩をしっかりととりながら、ご先祖様をお迎えください。






