これから明日にかけて、梅雨前線の活動が活発になり、近畿地方でも激しい雨の降るおそれがあります。雨の降り方に十分な注意が必要です。

近畿地方の北部や中部では、１時間に３０ミリ以上の激しい雨の降るおそれがあり、南部では１時間５０ミリ以上の非常に激しい雨の降るおそれがあります。大雨のピークは、今日の夕方から明日の朝にかけてで、夜間に避難勧告などの情報が発表される可能性もあります。

近畿地方では、明日の朝にかけて広く雨が降り、その後は雨のやむ所が多くなる見通しですが、南部ではその後も雨の降る時間があり、雨量がさらに増えるおそれがあります。近畿地方では６月２７日頃から断続的に雨が降っています。土の中に含まれた水分が乾ききらないうちに、次の雨が降っている状態で、場所によっては地盤がゆるんでいる可能性もありますので、雨がやんでも、土砂災害に引き続き注意が必要です。