未知の体験

歳をとると初めての出来事や、経験していない出来事が少なくなり、あえて経験しない選択もできるようになるため、経験をしないまま時が過ぎることがあると思います。

私も少し前までは、知らない出来事なら「知ればいい」、分からない出来事なら「学べばいい」と思っていたのですが、ここ最近はあまり変化を好みません。それでも高校生と中学生の子どもがいるので、スマホの知識や流行りの出来事を、もっと知っていてもいいと思うのですが、私は子どもたちが呆れるほどアナログなので、何も知らないままマイペースに日々を過ごしています。それだけに、たまに未知の体験をすることになると焦ります。

まさに昨日も焦りました!!初めてスマホを使って自動販売機で飲み物を購入したのです。まずどこにスマホをかざせばいいのか、次にどんな操作をすればいいのか、全然分からなくて、自動販売機の前で奮闘すること15分。何とか飲み物を購入できたのですが、付き添ってくれた子どもから何度も「またにすれば?」「もう買わなくてもいいのでは?」と声を掛けられてしまいました。

確かに自動販売機で飲み物を買うのは、迷って買っても数分のところを、私は15分も奮闘しました。でもとても簡単に飲み物が自動販売機から購入できることに驚き、久しぶりの未知の体験に感動しました。ずっと横で付き添ってくれた子どもには感謝です。

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