変わった鳴き声、発見!!

ある日、草抜きと枯葉拾いをしていたときのことです。近くで蛙の鳴き声が聞こえてきました。

晴天だったので「雨乞いなのかな?」と思いつつ作業を続行していたのですが、遠くに聞こえていたはずの鳴き声が、ふいに近くになったのです。蛙が飛んで近くに来たのかな?それにしてはあまりに俊足な移動距離。おかしいと思い顔を上げたところ、塀に1匹の鳥が止まっていました。静かに耳をすませてみると・・・驚きました!!!蛙だと思った鳴き声は、なんとその鳥の鳴き声だったのです。

青い鳥の名前は「イソドリ」。名前の通り、磯や岩場に多く生息し、外見がヒヨドリに似ていることから、この和名がついているそうです。かつては磯や港などの海岸周辺が主な生息地域でしたが、地方都市で繁殖が確認されるようになり、2000年代に入ってその数はさらに増加しているようで、私の家の庭でも見られたのですね。雄は青い部分が多いため、「幸せの青い鳥」と呼ばれることもあるそうです。 私が見たのはまさに雄鳥でした。

繁殖期に外敵が巣に近づいたときは、「ヒィヒィヒィヒィ、グェグェグェ」という警戒声を発することでも知られているようなので、このときは私が敵だと思われたのでしょう。本来は水笛(みずふえ)のような”ピーヒョロロ”という綺麗な声を聞かせてくれます。

みなさん、ご存知でしたか?本当に蛙の鳴き声に聞こえるので、ぜひ1度調べてみてくださいね。

 

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