わたしと小鳥とセミと・・・(金子みすゞ風)

今日は末っ子さんの話です。

下校時に坂道を登っていた時のことです。近所の家の表札に小鳥が停まっていました。小鳥は突然飛び立ち、木にとまっていたセミを食べようとしました。焦ったセミは小鳥の攻撃をかわし、大きな鳴き声と共に末っ子さんをめがけて飛んできました。驚いた末っ子さん!!!セミから逃げようとダッシュで逃げましたが、セミは何故か末っ子さんめがけて飛び続けます。それを諦めずに追いかける小鳥。

まるで金子みすゞさんの「わたしと小鳥と鈴と」ならぬ「私と小鳥とセミと」になって、しばらく走り続けました。

自宅が見えた時に末っ子さんが走る方向を変えたところ、セミはそのまま飛び続け、小鳥はそれを追いかけて、どこかへ行ってしまったそうです。私は知りませんでしたが小鳥はセミを食べるのですね?そしてセミは逃げきれたのでしょうか。全てが謎のまま、末っ子さんは息を切らしながら帰宅しました。

そんな詩の題名のようなハプニングが、本当にあるのですね。

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