ある週末の朝、のんびりと過ごしていたら、末っ子さんが家の中を忙しく走り回っていました。
末っ子さんの部屋に虫でも出たのかな?と思い、「何かあった?」と声を掛けたところ、意外な返事が・・・。
「スズメが窓に挟まってたの」と言うのです。「え!!スズメが?窓に挟まるとは?」と思わず聞き返した私。聞き間違えたのかと思ったのです。末っ子さんは平然と「うん、気がついたら網戸と窓の隙間に、スズメが挟まってたみたいで、パタパタうるさいなと思って窓を見たら、スズメと目が合っちゃったよ」と言うのです。
なんですと!!!!そんな衝撃な出来事を、サラッという我が子に驚き、「それってすごい場面じゃない?」と言ったのですが「そうなの?これで2度目だよ」と答える我が子。上の子さんが生まれてから、ずっとこの家に住んでいますが、20年近くそんな場面に出会ったことがありません。
「それでスズメはどうしたの?」と聞くと、「触れないし、どうしようかと思っていたら、スズメがパタパタしている間に、足が抜けたみたいで飛んでいったよ」との返事。よかった、よかった・・・と思うと同時に、なんて体験をしているのだろうと思う私。次回そんな場面に出会ったら、まずは携帯で写真か動画をお願いします!と、末っ子さんに頼みました。
スズメも人間と目が合って驚いたことでしょう・・・しかしなぜ、そんな隙間に入ってしまったのか、未だに謎のままです。