小さな反抗①

今日は12月15日。2023年もあと2週間ほど。クリスマスまで、あと10日ほど。そんな気分になれないほど、暖かい気温なので、のんびりしている受付です。

さて、いきなりですが。主婦は名もなき家事が多いですよね。

例えば、シャンプーやハンドソープなどの補充、ティシュや電池交換、脱ぎっぱなしの靴を揃えたり、雨の日には傘を用意しておいたりと、何かと言いだしたらキリがありません。「掃除」「洗濯」「料理」だけでは区切られない家事。これを当たり前にのように思う子ども達がいて、とても腹がたったのです。そこで私は小さな反抗を考えました。

それはケチャップのシールをはがさない。ケチャップやマヨネーズは、キャップの下に、こぼれないようシールが貼られていると思います。新しい物を使用するときは、キャップを外し、シールを外してから、再びキャップをつけて使用します。これだって手間と言えば手間ですよね。それをわざとせずに置いておきました。新しいケチャップを使い始めた子どもが、「あれ?」と言ったところで、「ほらね、こういう小さなことから、母は支えているのだよ!!」と言うつもりで、ずっとケチャップの使用を控えていたのです。

・・・と、ここまで読んでいただいた方、もしくは受付のことをよくご存知の方は、何となく想像できましたよね。

そんな、ある日の事。数日もすれば何事も忘れてしまう私。そうです!!!何気なくケチャップを使ってしまったのです。そんな時に限って、家族はそれまで誰もケチャップを使っていなくて、何と私が使い始めになってしまったのです。ケチャップを出そうとすると出ない事に、「あれ?」と声に出して、(そこでも自分の失敗に気がつかない私)シールをはがしている時に思いだしたのです。そしてとても落ち込みました。

その場に居て私の落ち込みに気がついた真ん中さん。事情を説明すると失笑されて、「お母さんがシールをはがしていたら意味ないね」と言われてしまいました。確かに・・・忘れっぽい自分自身に呆れたのでした。そしてそんな私と子どもたちとの戦いは更に続きます。

 

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