熱意

今日は「大寒」ですね。寒さがかなり厳しいと覚悟していたのですが、雨もそこまでひどくなく、寒さも思っていたほどではない事に、少しホットしている受付です。

久しぶりにバスに乗って最寄り駅まで行きました。普段は車生活なので、バスや公共機関を利用する事が少なく、乗り慣れていない私はバスの座る場所からあたふたしていました。1人だから1人席を・・・と思って探すと、全てが優先座席などになっていて、結局2人座席に座ることにしました。下車駅から闊歩まで歩くのも久しぶりで、ゆっくりゆっくりと上り坂を上がると、パン屋さんの看板コメントを読むことが出来たり、お店が変わっていたり、お店で販売されている品物をみることができたりして、楽しく歩くことが出来ました。

さて、どのご家庭でも季節限定の料理があると思います。例えば、夏には素麺や冷麺、冬にはシチューや鍋、春や秋には・・・なにがありますか?(聞いてしまった)

我が家も去年の暮れから鍋を開始しているのですが、これが大変なのです。鍋は人気メニューで好きが強すぎて、子どもがバイトをしていたり、用事で外出するときは、鍋の時間には間に合わないけれど、残しておいてほしいとリクエストされたり、最後にブリしゃぶをするのですが、個々の皿に分けても、皆でジャンケンして、どの皿にするか決めることになったりして、食べ終わるまでが長いです。

先日もブリしゃぶの最中に、末っ子さんが自分が育てた(育てるって何だろう?)ブリがないと言いだし、自分に割り当てられた、ブリの枚数を数え始め(細かいぞ、末っ子さん)、隣に座っていた上の子さんの皿をみて(チェックが過ぎるぞ、末っ子さん)取られたと言いだして、かなりの時間もめていました。年齢は決して幼くない子ども達なのに、なんて些細なことでもめているのだろう・・・・と、冷ややかな目で見守る父と母。仲裁に入ることなく、黙々と食べ進めていたのですが、結局、上の子さんは濡れ衣で、末っ子さんは旦那から、追加のブリを貰って落ち着きました。(濡れ衣だった上の子さんより、仲裁のためブリを提供した旦那が、1番の被害者では?)

子どもたちよ、鍋に対しての熱意が強すぎないだろうか・・・母は今年も鍋の終了を告げる日が怖くて仕方ない。

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