雨が降っていた日のことです。
末っ子さんの用事で出かけた私と旦那と末っ子さん。当人は用事を終えたら、先に帰宅したのですが、私と旦那はせっかくだから、お茶でも飲もうとなりました。気になっていたカフェは、外まで人があふれていました。その後もカフェを巡ったのですが、雨だったこと、ちょうどお茶がしやすい時間だったことが重なって、長蛇の列ばかりでカフェ難民となりました。
「今日は諦めよう」と帰り道の電車に乗っていた時のこと。最寄り駅でどこかにカフェがないかと検索したところ、行ったことない場所にカフェを見つけました。住宅街にあるカフェは、大きな家をリノベーションしたようで、店内はとてもおしゃれでした。ここではタイミングよく入ることができて、ホッとしました。
美味しいケーキと温かい飲み物、店内には数名のお客さんだったこともあり、静かに流れる音楽と雨の音。ゆったりとした時間が過ごせるはず・・・なのに、会話はすべて子どもたちのこと。まるで家にいるような話が最後まで続きました。こんなときは夫婦の会話を楽しんだり、これからの話をすればよかったと後悔。なかなか「理想」と違った「現実」の時間となりました、残念。
でも会計時にオープン1周年記念として、クッキーをいただいたのが嬉しかったです。たまたま見つけたカフェでしたが、とても嬉しいサプライズでした。次に行くときは、「理想」が「現実」になるように、夫婦の会話を楽しみたいと思います。