前回のブログでは『身体の意外な繋がり』を書きましたが、今回は『地面をつかむ』を書きたいと思います。
私は外反母趾で足の指がくっついていて、力を入れても広がりません。だから立ったときに地面をつかんでいないことを先生に教えてもらいました。まずは足の指を開くこと、そうすると足先に力を入れやすくなると言われました。そこで先生がお勧めしたのは【5本指に分かれている靴下】。さっそく買いに行き、数日前から履いています。なるほど!確かに足の指と指の間に、靴下の生地を挟むので、自然と指が広がるし、力も入れやすいです。
しかし足の指が広がらないことはショックでした。子どもに広げられるかと聞いたところ、3人とも広げて見せてくれました。「子どもだからね」とか、「若いしからね」などと思っていた私ですが、なんと!!驚いたのは喜寿の母まで足の指を広げられたのでした。毎日お風呂で、足の指の間に手を入れて動かすと、足が広げやすくなるよ!と、先生からのアドバイスと同じことを母からも教わりました。
足の指に力を入れて、地面をつかんで立つ。これはバランスよく立つために、大切なことなのだと改めて思いました。