明日は2月3日、節分の日です。
毎年2月3日が節分の日と思っている人が多いかと思いますが、それは間違いです。確かにここ30年程はずっと2月3日ですが、実は2月2日になったり2月4日になったりしています。ご存知でしたか?調べてみて私は驚きました。
節分とは「季節の分かれ目」という意味があり、季節が変わる前日のことを指しています。ここでいう季節とは、《立春》《立夏》《立秋》《立冬》のことです。しかし現在において節分といえば、豆まきや恵方巻きを食べる日、《立春》(2月4日頃)の前日のみを指します。これは昔、冬から春になるのを1年の始まりと考えており、今でいう大晦日のように「明日から新しい年」というように特別な日と捉えられていたからだそうです。
今年は2月4日が立春になるので、その前日の2月3日が節分になります。
また今年の恵方巻の方角は東北東になります。恵方巻を丸かじりする風習は関西が発祥の地です。平成2年頃からコンビニやスーパーで販売されるようになって、全国へ広まったようです。ご存知でしたか?私は知っていましたよ。
無病息災を願って、今年も恵方巻を食べてみてくださいね。