どのご家庭にも子どもが小さかった頃、新婚の頃、自分が子どもだった頃など家族の想い出があると思います。
この前ふと子どもが小さかった頃の話になり、家で色々なことをした思い出話をすることがありました。
子供が小さかった頃は、色を覚えて欲しい時期に、食べ物や果物、野菜などに、子どもと一緒に色を塗り、家のあちこちに私が隠して、子どもに「赤色どこだ」と探してもらうゲームをして、楽しく色を覚えさせたことがありました。
また雨が続いて公園へ出かけることが出来なかった時期は、家中にアスレチック(箱の中にボールを投げる。座布団に座って廊下を移動する。部屋を暗くして懐中電灯をつけて部屋を回る。糸を張り巡らしてくぐってまたいで通るなど)を作って遊んだりもしました。
子どもに流しそうめんがしたいといわれた時は、ペットボトルを半分に切り、バケツを家の中に持って来て、やかんで水を流しながらそうめん流しをしたこともありました。ただ手作りだけに、ペットボトルとベットボトルを接着していたテープがはがれて、大量の水漏れをして大変な結末になりましたが、これもまた今では笑い話です。
そんな風にたくさんの遊びを親子でしてきたことを思い出し、私と主人は「いい両親だよね」と自己満足に浸っていたのですが、あの頃より大きくなった子どもたちからは、呆れた眼差しで見られました。