本日、7月24日は「土用の丑の日」です。ウナギやしじみを召し上がられる方が多いのではないでしょうか?実は「土用の○○」といわれ、そのときに食べる物が決まっている日は、四季それぞれにあることをご存知ですか?
春の土用は「戌(いぬ)の日」になります。この時期は、五月病や気持ちの落ち込みに注意すべきとのこと。戌の日に食べるものは、「いのつく食べ物」と「白いもの」です。例えば、いわし/莓/イカ/いんげん豆/芋/大根/しらす
夏の土用は「丑(うし)の日」になります。この時期は、夏バテや熱中症に注意すべきとのこと。丑の日に食べるものは、「うのつく食べ物」と「黒いもの」です。例えば、うなぎ/梅干し/うどん/うり/しじみ
秋の土用は「辰(たつ)の日」になります。この時期は、夏の疲れが出てくるので注意すべきとのこと。辰の日に食べるものは、「たのつく食べ物」と「青いもの」です。例えば、さんま/大根/玉ねぎ
冬の土用は「未(ひつじ)の日」になります。この時期は、インフルエンザや風邪に注意すべきとのこと。未の日に食べるものは、「ひのつく食べ物」と「赤いもの」です。例えば、ひらめ/ヒラマサ/トマト
冬の土用と春の土用は過ぎてしまったのですが、夏の土用は2度訪れます。今日は「土用の一の丑の日」になり、「二の丑の日」は8月5日となりますので、こちらも忘れずに夏バテ防止のため、今日と同じようにうのつく食べ物や、黒い食べ物を選んでみてくださいね。
ちなみに秋の「土用の辰の日」は、10月31日になります。こちらも夏の疲れを吹き飛ばすため、たのつく食べ物や青い食べ物を選んでみてはいかがでしょうか。