モスキート音

先日のことです。久しぶりに旦那と2人で夜の散歩をしていました。歩き始めて数分後、旦那が「モスキート音って知っている?」と言われました。みなさんはご存知ですか?

《モスキート音とは》

一般的に高い周波数の音のことです。キーンという高い音が聞こえ、「耳が痛いような感じ」と表現する人もいます。蚊(モスキート)の羽音のように、小さく高い音なので「モスキート音」という名前がついています。人間にも聞こえる音なのですが、年齢を重ねるにつれて聞こえなくなっていきます。20歳前後の頃が最も聞き取ることができ、そこから徐々に聞こえなくなっていきます。

私は知っていたので「それがどうしたの?」と尋ねたところ、「あれって若い子だけではなく、40代、50代、60代と、それぞれのモスキート音があるって知ってた?」と言われたのです。それは知らなかった。てっきり20代後半になれば、みんなが聞こえなくなる音という認識だったので、それぞれの年齢で聞こえる音域が、変わっていくとは思いませんでした。

旦那が「それぞれの年齢のモスキート音の動画があるから、確認してみよう!!」と言われたのでさっそく聞いてみました。

まずは40代。旦那が「聞こえる!!」と嬉しそうに言っている横で、「え?何が」という私。次に50代。こちらも旦那は聞こえたようですが、私は無言。最後に60代。もちろん無反応の私に、旦那は心配したようで、その後の散歩中は「この音は聞こえる?」「これは分かる?」と何度も確認された私。散歩と言うより、確認作業になっている夜道でした・・・トホホ。

でも私の主張も聞いてほしいです!!!

あれは場所が悪いです。山際に立っていたこともあり、虫の音やセミの声がうるさいほど聞こえていました。さらに道路を走る車やバイク音があり、そのなかで聞こえるとは思えません。絶対に旦那が嘘をついていると思っています。みなさんもぜひ、試すときは外で!!きっと私のように聞こえない!となるとはずです・・・多分。

 

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