今朝、真ん中さんの冬の制服姿を見ました。

今年の春に入学した頃はよく見ていたはずなのに、何だか随分前のような気がしています。新しい学校生活に慣れた今は、初々しさもなくなり少し大人びて見えました。そんな真ん中さんは、初めての定期の更新で、とてもてこずっていました。

我が家はICカードではなく、ずっと定期券にしていたのですが、最近はどの駅もICカードの改札口が多くなり、定期券や切符が通れる改札口が少なくなっています。そこで、今回から定期券をやめてICカードへ切り替えることにしました。

ちょうど上の子さんも定期券の更新時期だったこともあり、始めて更新を行う真ん中さんにやり方を教えるべく、一緒に駅へ向かったのは、定期の期限が切れる5日前のこと。その日は2人して学生証を忘れてしまい、結局は更新できなかったところからスタート。翌日は日曜日で学校が休みのため外出せず、２日後は再び学生証を忘れ、３日後は体調を崩し学校を休み、４日後は学生証と生徒手帳を勘違いして、生徒手帳を持っていき学生証を忘れ、５日後・・・とうとう定期の期限切れの日に、やっとICカードへ更新することが出来ました。５日間もてこずった真ん中さん。さすがに更新場所や必要な書類の書き方は、今回でバッチリ覚えたそうです。

ICカードになってすんなり通ることができて、少し大人の気分になったそうですが、悲しいことに定期券の癖が抜けず、ICカードなのに定期券のように、わざわざカードケースからICカードを抜きとってしまう真ん中さん。大人のようなスマートな立ち振る舞いは、まだまだ先のようです。