留学生って難しい?

暦のうえでは9月と言えば初秋となり、桔梗やリンドウなどの花が咲く季節ですよね。本日はホワイトデー(3月14日)から半年後となる9月14日です。プレゼントに季節には少し早いですが、コスモスの花を交換して、夫婦やカップルの間で愛を確認し合う日として制定された記念日となります。「秋桜」という名前の通り、秋に咲く桜のように可愛らしい花びらが特徴的なコスモス。一面の花畑で観ても、道端に咲く姿を観ても、優しい気持ちになれそうですよね。もう少し涼しくなったら、コスモスを探しに出かけてはいかがでしょうか。

さて先日。上の子さんと話をしていたら、衝撃なことを聞きました。それは上の子さんのクラスの担任の先生の話です。

上の子さんが通う学校には留学生がたくさんいます。ある日、担任の先生から、留学生の1人が、帰国するため退学となった話をされたそうです。上の子さんとその子は、親友と呼べるほど仲が良かったわけではありませんが、フランクな性格のお子さんだったこともあり、クラスのみんなが仲良しだったそうです。それだけに驚いた上の子さん。でも、その驚きを上回る出来事が起きました。

それは退学を聞いた同じ日の午後。担任の先生に学科の課題を提出しに行ったところ、後ろに並んでいたお子さんに向かって、退学したお子さんの名前を言いだした担任の先生。その子は退学したって話を、さっき先生がしていたのに?と思って振り返ったら、同じ留学生だったこともあり雰囲気は似ていますが、明らかに退学した子とは違う学生だったのです。退学した子と同じ苗字なのかな?と思っていた上の子さん。

側にいた他の先生から担任の先生に向かって、「○○先生、彼の名前は△△さんですよ」と、苦笑いされながら言われたそうです。そのとき初めて担任の先生は自分の間違えに気がついたそうです。

どうやら入学してからずっと隣のクラスの△△さんと、退学したお子さんは同じ名前で呼ばれていたようでした。もちろん間違えられた△△さんは、最初から気がついていたのですが、それを訂正することなく受け入れたことで、先生の間違えは2年半も続いたようでした。

担任の先生も衝撃的だったでしょうが、その場に立ち合った上の子さんも衝撃的だったようで、 担任の先生いわく「確かに洋服の雰囲気が違うとは思っていたのよね」とのこと。どうやらそれ以外に違和感は全くなかったようです。「でも2年半は間違え過ぎですよ」と、上の子さんがつぶやいたことで、その場は大笑いになったそうです。確かにもっと早く他の先生方も、担任の先生に教えて上げて欲しかったと思う母でした。

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