物価を知る

昨日の「炭水化物と炭水化物」のブログを書いた受付さん。我が家も旦那しか、お好み焼きにご飯は食べません。私が育った家が、お好み焼きと一緒にご飯を食べない家だったので、外食でお好み焼き屋さんへ行った際に、ご飯がセットで出てきたときは驚きました!炊き込みご飯ならいいのですが、白米だと食べるタイミングが困ってしまいます。旦那いわく、お好み焼きにご飯は当たり前とのこと。同じ関西でも地域差なのか、育った環境なのか様々ですね。

さてこの頃、毎月毎月何かしらの料金が値上がりしている気がします。そんなとき上の子さんから「買ってほしいものが買ってもらえない」と厳しい言い方をされました。確かに物価が上がってから、普段以上に買い物する金額を気にするようになり、まだ使えると思えるものは、無駄遣いせぬように気をつけて生活しています。

そんな母の財布事情や世間の値上がりも知らずに、幼子のような発言をした上の子さん。我が家の現状を知ってもらうため、財布に1週間分の食費をいれ、買い物へ付き合ってもらうことにしました。

スーパーで陳列する野菜、果物、お肉などを見て歩く上の子さん。思ったより値段が高くなっていることに気がついたのは、魚貝売り場でした。魚が大好きな上の子さんは、秋刀魚が食べたいと言いだしたのですが、値段を見てビックリ!「秋刀魚ってこんなに高いの?」と言われ「鮭も高いよ」と答える私。最近、食卓に同じ魚しか出せなくなっていたこともあり、その日は普段は買わない魚を買うことにしたのですが、5人家族にお弁当分をプラスしたら、一体いくらになるのやら?と思っていた私に、素早く魚の値段を計算した上の子さんは「お母さん、いつもの魚が良い」と、財布の中身を気づかってくれました。

上の子さんは食費のやりくりをする母を見て、自分が何も知らずに発言した言葉は、家のことを何も考えていない発言だったと感じたようで、「買ってもらえないではなく、物価が高くなっていたんだね」と言っていました。

世間のニュースには興味がある上の子さんですが、家庭事情には興味がなく、気軽に「あれこれ欲しい」と言いだすことがあるので、たまに買い物へ付き合ってもらい、物価を知ることは大切だなと改めて思った母でした。

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