思いの違い

本日は雨が降るのに、黄砂が飛びます。みなさま外出先から帰宅される際は、玄関先で洋服に飛んできた黄砂を払ってから、玄関へ入られることをお勧めします。

本日は、愛犬と上の子さんの触れ合いについてお話します。

我が家の愛犬(マメ)は、私と共に早朝から起床して、家族が起きてくるのを待つのが日課です。春からは上の子さんが1番最初に起きてきます。実は上の子さん、犬が苦手です。それなのに、なぜ犬を飼っているかって?それは過去のブログを参照してくださいね。(2019年1月のブログ「我が家の犬」)

そんな上の子さんとマメは、お互いに一定の距離で接しています。まだまだ子どものマメ。嬉しくなると走り回っているのですが、上の子さんはその動作が怖いらしいのです。最近やっと上の子さんの苦手を察知できるようになってきたマメ。上の子さんに近づく時だけゆっくりと歩きながら側へ行くようになりました。

ある日のこと。

普段は出かける用事で忙しい上の子さんに、近づくことがないマメ。その日は珍しく近づいてきました。それに気がついた上の子さん。「マメ、気持ちがしんどいと伝わったの?」「ありがとう」といいながら、「大変なんだよ」「いろいろあって疲れたの」「話を聞いて」と語りかけ始めました。マメは大人しく聞いている様子でしたが、普段は近づかないのに珍しいと思っていた私。数分後、上の子さんが「ドッグセラピーだった」「マメが優しかったから癒された」と喜んで外出していきました。

しかし・・・。どうやら違ったようなのです。

マメはケージの中に置いてある、お水が少なくなったことを、上の子さんへ知らせに来ていたようでした。なぜそれが分かったかというと、上の子さんがその場を離れた後、次は私に近寄ってきたのです。最初は意味が分からず、マメの頭や身体を撫でていたのですが、どうも普段と様子が違ったので、ケージの中を見に行くと、水が少なくなっていることが判明。「これか!」と気がついたのと同時に、もしかしてさっきの触れ合いは、疲れた上の子さんの気持ちを察して近づいたのではなく、ただ水を入れて欲しくて知らせに来ただけなのでは?と思った私です。きっとマメはどんどん話し込む上の子さんに困っていたことでしょう。マメの気持ちを想像したら笑えました。

上の子さんへ本当のことは言わないでおきました。私だけが知る、上の子さんとマメの勘違いした出来事でした。

 

関連記事

  1. 8月31日は何の日!?

  2. 私の特技!?

  3. お土産

  4. 年末年始のお知らせ

  5. 結婚記念日

  6. 単位の話