お茶のクイズ

今日から5月ですね。あいにくの雨ですが、公民館に植わっているツツジが満開で、雨に濡れて花についていた埃が落ちたのか、とても鮮やかな色合いです。見ていて癒されます。(ちゃんと仕事の合間に見ていますよ・・・多分)

さて今日は「新茶の日」だそうです。新茶とは夏も近づく八十八夜、と歌われる「八十八夜」のころ、その年に初めて摘まれる新芽からつくられる煎茶です。

突然ですが、ここでクイズです!八十八夜の日付は、毎年同じでしょうか?それとも変わるでしょうか?

正解は「年によって変わります」八十八夜は立春を起算日として、88日目にあたるため5月2日の年が多いのですが、立春の日付が変わった場合と、うるう年の場合には、5月1日に日付が変わります。

2つめのクイズです!「○○の茶を飲むな」という、昔から言われてきたことわざがあります。○○には時間を表す言葉が入りますが、それは次のうち、どれ?朝方、昼下がり、夕べ、宵越し

正解は、「宵越し」です。理由としては、お茶に含まれるたんぱく質が、時間を置くと腐敗の原因になるからです。お茶は、三煎くらいまでおいしく飲むことができます。もう一度飲みたいときは、湯をよく切ったあと、急須ごと袋に入れて冷蔵庫で保存すると美味しく飲めるそうです。

ちなみに朝のお茶は「朝茶は七里帰っても飲め」ということわざがあるそうで、朝いただくお茶は、今日一日の災いから守ってくれるものと言われていることから、飲み忘れると縁起が悪いとも言われているそうです。全く知らなかったので、とても勉強になりました!朝のお茶をゆったりと飲めるような、余裕のある生活を心掛けたい受付です。

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