悪いことばかりではない?

コロナウィルスの影響で、我が家も今日から子どもたちの学校が休校になり、長い期間家にいることになります。外出禁止なのでリビングで過ごす時間が増えて、家の中の空気がいつもより薄い気がします。各々課題や宿題はあるものの、ダラダラと過ごす子ども達を見ていると、思わず「しゃきっとしなさい!!!」と言いたくなります。

でも、子ども達にとっていきなりの休暇で、クラスの友だちや先生とも会えなくなり、お別れもそこそこな感じで、学年終わりの区切りがないですよね。おまけに末っ子さんは小学6年生です。卒業式がどうなるのか、まだ分からないままです。6年も通った学校の卒業式なので、何とか行われるといいなと思います。

日中、家に家族がいるので空気が薄く感じたり、気が抜ける子どもの姿も仕方がないのですが、悪いことばかりではない気もします。

例えば、我が子は思春期や反抗期の時期なので、家に居るより友だちと遊ぶ、家に居ても、子ども部屋にこもりっきりで、顔を合わすのも少なかったののですが、こんなに風に外出禁止で長期になると、友だちにも会えないし、外に出られないので、リビングにいる時間も増えていきます。そうすると家族での会話も増えている気がします。コロナウィルスについて学んだり、何気ない話ができたりします。

長期でのお休みは、親子で大変だと思いますが、いいこともあると思って過ごしてみてはいかがでしょうか?

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