こんなに暑いと!

随分前のことですが、テレビ放送で「冷やしシャンプーが始まりました」と報道されていました。みなさん、「冷やしシャンプー」ってご存知ですか?

それは山形県の理髪店で行われています。

冷やしシャンプーとは、メントール系シャンプーを冷蔵庫や氷で冷やし、お客さまに提供する理容店の夏限定メニューになります。1995年にある理容店が始めたサービスをきっかけに、現在では「冷やしシャンプー推進協議会(通称:ひやしびと)」が普及活動を行っているそうです。

山形県の夏は非常に暑く、お客さまに少しでも涼しくなってもらおうと、シャンプーを冷蔵庫に入れて、冷やした状態で提供したのが始まりだそうです。その試みが評判となり、2002年に『ひやしびと』を立ち上げたそうです。ひやしびとでは、オリジナルのメントール系シャンプー『冷やしシャンプーはじめました』(製品名)を開発し、現在では同商品を使ってシャンプーをおこなう理容店が、県内で300店舗にのぼるほど広がったそうです。

氷水をはったワインクーラーに、シャンプーボトルを立てたスタイルで、提供する店が多いそうですが、冷酒の徳利やカクテルシェイカーを用いる店もあり、様式・演出は店舗によって様々なのだそうです。冷やしたまま提供されるという特殊なスタイルに加え、シャンプーそのものの成分にもこだわりがあるとか。

市販のメントール系シャンプーやトニックシャンプーと、同じではないかと思いそうですが、全く別物らしいです。従来のひんやり感の出るシャンプーは刺激性が強く、肌荒れなどが起きやすいというデメリットがあるため、山形の冷やしシャンプーは、メントール量を調整して、女性や子どもの肌にも使用できるようにしたそうです。これは嬉しいですね。

当初は30~40代の働き盛り・汗かきな男性を、メインターゲットにしていたこともあり、「ひやしびと」でも既製品を冷やして提供していましたが、徐々に親子連れが増え、子どもからのリクエストがあったことをきっかけに、メントールの配合を抑えるようになったのだとか!今ではアンチエイジングや、保湿が期待できる地元のさくらんぼエキスを配合し、山形らしい「ご当地シャンプー」にまで進化したことで、お土産品としても親しまれているそうです。知らなかった!

冷やしシャンプーは「頭髪の日」にちなみ、山形県では6月18日~9月18日までの期間限定メニューとなっているそうです。他県でも取り入れたいとの声があり、埼玉県熊谷市がいち早く導入し、今では関西でも一部店舗で実施されているそうです。この情報も知らなかったので驚きました!!

今年も熱中症アラートが発令し、すでに暑い日々となっています。「冷やしシャンプー」が夏の定番として、全国に定着する日が来るかもしれませんね。

関連記事

  1. マヨネーズの日

  2. 朝活の日

  3. 思いの違い

  4. 初めての出雲大社

  5. 今日は何の日?

  6. うろこ雲