今年は1月20日(月曜日)が「大寒」でした。
「大寒」とは1年を24に分けた二十四節気の最後の暦で、1年で寒さが最も厳しい頃だという意味があります。でも今年はそこまで寒さが厳しいと、思わなかったのは私だけでしょうか?ちなみに、「大寒」の次にあたる二十四節気は、2月3日の「立春」です。1月20日から「立春」の前日である、2月2日の「節分」までが、(大寒の期間)とされています。今年の「大寒」は寒くはなかったけれど、大寒の期間はまだ続くので、これからまだ寒くなる可能性が高いと思って過ごす方がいいのでしょうね。まだ1月ですものね。・・・トホホ。
みなさんご存じですか?「大寒」に食べるといい食べ物がありますよ。
それは卵です。「大寒」の時期に生まれた鶏の卵は、「大寒卵(だいかんたまご)」とよばれ、滋養があると考えられて縁起物として扱われました。現代では、技術の進歩により、鶏は1年中卵を産みますが、昔は寒い時期には、なかなか卵を産まなかったため、寒い時期に生まれる卵が大変貴重なものだったからです。また冬の鶏は、寒さに耐えようと餌をたくさん食べて栄養を蓄えるため、冬に産む卵は、栄養価が高くなるといわれています。
毎年、百貨店などでは「大寒卵」を販売されているようです。私は全く知らなかったので、来年はチェックしてみたいと思います。